堀江:まあ、だいたいみんなそこのカネ勘定されるんですけど、目的は新しい組織のあり方なんです。
小池:毎月1300万円だったら、それだけで年収1億……すごいですね。
堀江:大したことはないんですけれど。でも、政治団体もそういうオンラインサロンとか使うべきだと、政治家の方々にずっと言ってるんですよ。要は自分の支持団体のようなものなので、それをオンラインで集められるってけっこういいじゃないですか。
小池:都民ファーストの候補者のひとり、鈴木邦和君はずっとネットの政治のサイトを運営して米フォーブス誌のアジアを代表する若者にも選出されたことがあるんです。ネット戦略を任せたいと思っています。やっぱりSNS含めて時流ってありますね。
堀江:あと、僕はJリーグのアドバイザーやってるんですけど、今、Jリーグのクラブが東京にないんですよ。まあFC東京とかあるんですけど、東京23区じゃないので。やっぱり都心にビッグクラブが二つは欲しいな、っていう話をしているんですけど、スタジアムがないんですよね。スタジアムがない問題がけっこう。
小池:ああ、そう。
堀江:はい。サッカーはやっぱり専用スタジアムで見ないと臨場感がないんで。やっぱり4万~5万人が入るサッカー専用スタジアムが欲しくて。
小池:まあ、ちょっと待ってね(笑)。2020年のオリンピック、パラリンピックにただいま集中していますから。PFI(民間資金を活用する方法)などでどうするか、ね。
堀江:そうなんですよね。けっこう今のスペックを見てると、サッカーにはトラックがめちゃくちゃ邪魔なんですよ。横浜の日産スタジアムとか、約7万人収容なんですけど、トラックがあることでピッチが遠くて。もうどうしようもないんですよ。横浜F・マリノスのホームゲームとか、2万~3万人しか入らないんでガラガラに見えちゃうんですよね。遠いしガラガラだし、雨なんか降っちゃった日にはなんだろうみたいな。全然盛り上がらない。狭くてもいいので、どこかに土地をね。みんな土地がない、土地がないって。あんなの、どこか(小声で)秩父宮ラグビー場とかどうなんですかね。
小池:ラグビーはかなり積極的にやってますよね。
堀江:ラグビーと共用でもいいので。今、芝の技術が上がってるので。