バドミントンでも女子選手の勢いが止まらない。高橋礼華・松友美佐紀の「タカマツ」ペアが、いよいよ決勝を迎える。対戦相手はデンマークのペア。世界ランキング1位の「タカマツ」ペアに対し、同6位と格下だが、準決勝で強豪中国のペアを破った勢いはあなどれない。一方、シングルスの準決勝には奥原希望が登場。インドのシンドゥ・プサルラと決勝進出をかけて戦う。

 連日激戦が繰り広げられている陸上は、男子4×100mリレーの予選が行われる。日本は第2組に登場。ウサイン・ボルトを擁し、2連覇中のジャマイカと同じ組だ。5大会連続の決勝進出を目指す日本のメンバーは、ケンブリッジ飛鳥、山縣亮太、桐生祥秀、飯塚翔太、高瀬慧、藤光謙司の6人が選出されており、本番にはこの中から4人が出走する。どの選手が何番手で走るのか、オーダーにも注目したい。

 さらに日本時間の19日朝には男子200m決勝も行われる。ここでボルトが優勝すれば、五輪3大会連続で、100mと200mの2冠を達成する。(文・高樹ミナ)