男子団体決勝の第2試合でショットを放つ水谷隼(c)朝日新聞社
男子団体決勝の第2試合でショットを放つ水谷隼(c)朝日新聞社
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 日本卓球男子が、またも快挙を成し遂げた。

 日本時間18日に行われたリオ五輪・卓球男子団体で日本がメダルを獲得。シングルスの水谷隼の銅メダルに続き、団体でも史上初のメダルとなった。

 3試合先取で金メダルが決まる決勝、相手は絶対王者・中国。団体戦でも光ったのはエース・水谷の活躍だった。

 第1試合のシングルスで、日本の丹羽孝希は今大会、シングルスで金メダルを獲得している馬龍(マリュウ)と対戦。ストレート負けを喫する。しかし続く第2試合のシングルスで、水谷が大健闘をみせた。これまで一度も勝ったことがない許昕(キョキン)を相手に、点を取っては取り返すの大接戦を演じる。最後は相手のマッチポイントから追い上げ、ジュースにもつれ込んだ末に見事に撃破。許昕相手に初金星をあげた。これにより、日本は1勝1敗となる。

 続く第3試合のダブルスには、吉村真晴(まはる)・丹羽ペアが登場。張継科(チョウケイカ)・許昕ペアと対戦する。ここで吉村が好調な動きをみせる一方、張継科が調子に乗りきれずミスを連発。第1ゲームを先取する。しかし続く第2、第3、第4ゲームを中国に連取され、この試合を中国にとられる。

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