13日(月)に続き、18日(土)も大雨になりました。東京の4月の月雨量は18日(土)までにすでに過去2番目の多さに。20日(月)も全国的に雨で、ザーザー降りや土砂降りの雨になる所がありそうです。
雨量の多い4月 度々、大雨に
上の図は4月17日までの20日間の降水量の平年比です。中国、四国から東北、北海道東部を中心に平年より雨量が多くなっています。
東京都心では13日(月)は日降水量が132.0ミリと4月としては1位の記録となりました。18日(土)も大雨に見舞われ、雨量は89.5ミリに達しました。4月に入ってから18日(土)までの雨量は262.5ミリとなっています。まだ4月は11日残っているのに、すでに4月の月雨量の多いほうから2番目の記録になっています。(なお、4月の月雨量の最も多い記録は2013年の283.0ミリです。)
20日(月)はまた土砂降りの雨か
この先も、まだ雨の降りやすい状況は続きそうです。19日(日)は前線を伴った低気圧が西から近づき、早くも西から天気が下り坂。夜は九州や中国、四国で雨が降り出すでしょう。20日(月)は近畿から北海道にかけて広く雨が降りそうです。西日本を中心に活発な雨雲がかかり、大雨となる恐れもあります。関東では13日(月)や18日(土)ほどではないですが、20日(月)の朝はザーザー降りや土砂降りの雨になる所があるでしょう。
その後も23日(木)頃まで関東では雲の多いすっきりしない天気の日が多くなりそうです。東北や北海道の日本海側では雨が降りやすく、ぐずついた天気になるでしょう。