今週のCDシングル売上レポートから2020年6月1日~6月3日の集計が明らかとなり、Stray Kidsの『TOP -Japanese ver.-』が36,494枚を売り上げ、現在首位に立っている。
Stray Kidsは、2PM、TWICEの弟分として、今年3月にアルバム『SKZ2020』で日本デビューを果たした韓国出身の8人組グループだ。初動3日間で36,494枚を売り上げた『TOP -Japanese ver.-』は彼らの国内1stシングルで、表題曲「TOP -Japanese ver.-」とカップリングの「SLUMP -Japanese ver.-」は、2010年から韓国のNAVER WEBTOONで連載が始まり、現在までに28か国語に翻訳されている人気デジタルコミックをアニメ化した『神之塔 -Tower of God-』のオープニングとエンディング曲に起用されている。
『TOP -Japanese ver.-』と同じく6月3日にリリースされたgo!go!vanillasの『アメイジングレース』は初動3日間で4,837枚を売り上げて、現在2位。本作は、交通事故による怪我のため療養・リハビリを続けてきた長谷川プリティ敬祐(Ba)の復帰後初のシングルで、<完全限定生産盤>にはプリティが緊急搬送された直後から、ステージ復帰に至るまでの軌跡を収録したDVDが付属される。そして3位には、ZARDの楽曲をカバーする女性4人組バンド、SARD UNDERGROUNDの2ndシングル『これからの君に乾杯』が2,908枚で続く。表題曲はZARDの坂井泉水の未公開詞とZARDの楽曲を手掛けてきた川島だりあが作曲したもので、ジャケット写真はZARD の4thシングル『IN MY ARMS TONIGHT』を彷彿とさせる。
『これからの君に乾杯』と232枚差で、ACIDMANの約3年ぶり、通算29枚目となる『灰色の街』が続き、6月8日付の最新週間シングル・セールス・チャートで初登場1位だったワルキューレの『未来はオンナのためにある』が、2,395枚を売り上げて速報トップ5に入り込んでいる。
◎Billboard JAPANシングル・セールス集計速報
(2020年6月1日~6月3日の集計)
1位『TOP -Japanese ver.-』Stray Kids(36,494枚)
2位『アメイジングレース』go!go!vanillas(4,837枚)
3位『これからの君に乾杯』SARD UNDERGROUND(2,908枚)
4位『灰色の街』ACIDMAN(2,676枚)
5位『未来はオンナのためにある』ワルキューレ(2,395枚)
※Billboard JAPANのCDセールスデータは、SoundScan Japanのデータを使用しています。