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今日8日、午後2時10分に福岡県久留米市で35.3度を観測。全国で今年初の猛暑日になりました。その他の地点でも、九州北部地方を中心に35度近くまで気温が上がっている所があります。

今年初の猛暑日(日最高気温35度以上) 福岡県久留米で35度超え

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今日8日は、九州北部地方を中心に、晴れて午前中からグングン気温が上がっています。

福岡県久留米市では午後2時10分に、気温35.3度を観測し、全国で今年初となる、日最高気温35度以上の猛暑日となりました。

なお、昨年2019年、全国で初めて猛暑日となったのは、5月25日(大分県竹田市 35.0度)で、昨年と比べると2週間ほど遅い観測となりましたが、一昨年の2018年は6月25日(栃木県佐野市 36.4度)で、一昨年よりも2週間ほど早い全国初の猛暑日となりました。

<8日午後2時10分までの各地の日最高気温>

福岡県久留米市 35.3度

佐賀県佐賀市  34.6度

本県菊池市  34.6度

大分県日田市  34.3度

九州北部では、あす9日も最高気温30度以上で7月並みの気温となる所が多くなるでしょう。

また、中国・四国から東北地方にかけての広い範囲でも、最高気温30度以上の真夏日になると予想されています。

新しい生活様式における熱中症予防行動のポイント

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今年はコロナ禍の外出制限により、在宅時間が長くなり、十分な運動ができていない方が多くなっています。そのため、体が次第に暑さに慣れる「暑熱順化」が遅れる要因となり、熱中症にかかりやすくなるおそれがあります。

さらに、マスクをしていると、熱がこもりやすく、いつも以上に暑さが厳しく感じられるかもしれません。

熱中症にならないよう、こまめな水分補給しつつ、暑い日や時間帯は無理のないように過ごしましょう。屋内では換気を心掛けつつ、適切にエアコンを使うようにして下さい。また、2メートル以上の十分な距離がとれる所では、適宜にマスクをはずして、なるべく涼しくするなど、感染症予防だけではなく、熱中症対策も心掛けて下さい。