芸能界の中では近年、姉妹揃って活躍するケースが増えている。まず真っ先に思い浮かべるのは圧倒的な存在感を誇る妹・すず(22)と、バラエティ対応力でも評価されている姉・アリス(25)の広瀬姉妹だろう。さらに最近では、大ヒットを記録したドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)でブレイクを果たした姉・萌音(22)と、「午後の紅茶」のCMなどで歌声の評価も高い妹の萌歌(20)の上白石姉妹も有名だ。
「上白石姉妹の場合、名門『東宝シンデレラオーディション』の第7回で妹・萌歌がグランプリで、姉・萌音は審査員特別賞でした。年齢は2歳差ながら芸能活動をスタートした時期もほぼ一緒で、お互いがいいバランスで認知されていきました。最初に一般的に大きく注目を集めたのは、萌音が2016年に映画『君の名は。』でヒロインの声優に抜擢されたことでしょう。その時すでに姉妹であることが話題にされていましたが、その後、2人とも順調に仕事で結果を出し、それぞれ個性も出てきました。2人はすでに2018年公開の映画『羊と鋼の森』で共演も果たしています」(民放ドラマ制作スタッフ)
こうした中、芸能界では新たな姉妹が注目を集めている。このところ出演が目立っているのは、メアリージュン(32)とユウ(29)の高橋姉妹だ。2人ともモデルで、それぞれ雑誌などで活躍をしつつ、タレントや女優としてテレビ番組などに出演してきたが、このところ姉妹での出演機会が増えている。
「もともと別々にドラマやバラエティに出演してきた2人ですが、最近ではとくに姉のメアリージュンさんの活躍が目立っていますね。この程ヒットしたドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)でも主演の多部未華子の同僚といういいポジションの役を演じていましたし、バラエティ出演も増えている。その姉にひっぱられる形で、ユウさんのほうも出演が増えてきているんじゃないでしょうか。姉妹揃って『メルカリ』のCMにも出演しており、知名度も上昇中です。最近ユウさんは結婚・出産をし、バラエティではメアリージュンさんが妹のことを何かと心配していじるという役割分担ができたのが、姉妹揃っての露出は面白くなってきています」(同)
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