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10月20日午前9時、フィリピンの東で台風17号(ソウデル)が発生しました。中心気圧は1000ヘクトパスカル、時速25キロメートルの速さで西北西に進んでいます。

今後、台風17号は南シナ海に進む見通しです。

台風17号発生

10月20日午前9時に、フィリピンの東で台風17号(ソウデル)が発生しました。中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートルで、時速25キロメートルの速さで、西北西に進んでいます。

台風17号はこのあと、フィリピン付近を西に進み、その後南シナ海を進む見通しです。このため、日本に直接的な影響はないでしょう。

ソウデル(Saudel)は「伝説上の首長の護衛兵」 台風のアジア名

ソウデル(Saudel)は、ミクロネシアが用意した名前で意味は「伝説上の首長の護衛兵」です。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。