9月に元サッカー日本代表GKで解説者の本並健治氏との結婚を発表し、話題を集めたタレントの丸山桂里奈(37)。「天才! 志村どうぶつ園」(日本テレビ系)の後継番組で、10月3日よりスタートした嵐・相葉雅紀がMCを務める「I LOVE みんなのどうぶつ園」(同)に新レギュラーとして出演が決定するなど、公私ともに充実しているようだ。
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丸山といえば元サッカー日本女子代表という肩書きを超越した珍言、迷言を連発しバラエティ番組に引っ張りだこに。結婚会見でも、理想の家庭について「モグラみたいに土を掘れるような家庭がいい。泥臭いことでも一生懸命やる家族」と独特なトークを展開。そんな天然キャラがお茶の間にも浸透し、入れ替わりの激しいバラエティ界においてまだまだ存在感を放っている。
天真爛漫な天然キャラで有名で有名な丸山だが、最近では「良識派」としての一面も持ち合わせている。
「夫の本並氏がラジオ番組で『礼儀に厳しい』と明かし、怒られることもあるそうです。ある日、ナインティナインの矢部浩之さんと会った際、本並氏が『お願いしやす~』と気さくに挨拶をしたところ、丸山から『“お願いします”って礼して言わないとだめでしょ』と言われたそうです。また、自身への批判的な意見に耳を傾ける冷静さも。丸山がインタビューで語っていたのですが、自分のことは鏡を見ている時にしか分からず、他人のほうが自分をよく見ている。なので、人の意見は大事にしたほうがいいという考え方なのだとか。さらに『嫌いなのに意見してくれるのは凄いことだと思う』とも話していましたね」(テレビ情報誌の編集者)
丸山はコロナ禍においても、いくつも“まともな見解”を披露している。4月14日に更新された自身のインスタグラムでは、外出自粛要請の中、マスクをせずに大きい声で話すカップルがいたり、スーパーが混雑していることについて「マスクがないから仕方ないのはわかるけど、それなら最低限の人数で来るべき」と真面目に主張。2月17日に放送された「バラいろダンディ」(TOKYO MX)では東京五輪の開催について、アスリートは4年に一度の五輪に向けて準備をしてきていると説明し、アスリートの気持ちをいちばん大切にしたほうがいいと、元日本代表選手としての真っ当な意見を述べていた。