共和党のドナルド・トランプ大統領(74)と民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が大接戦を展開している米国の大統領選。連日コメンテーターとして多くのニュース、情報番組に出演し、発言が注目されているのがジャーナリストの木村太郎氏だ。
2016年の前回大統領選で、多くのメディアが民主党のヒラリー・クリントン氏の勝利を予想する中、木村氏はトランプ氏の当選を予想して的中させた。
今回の大統領選でも、直前にトランプ大統領の再選を予想。11月1日の「日曜報 THE PRIME」(フジテレビ系)に出演した際は、
「今の世論調査、相当競ってきてますしね、競ってきてるってことは4年前を思い出してください。4年前は競ってるって言って、クリントンさんが負けたんですよ。僕は同じシナリオ、デジャブだと思います」
と分析。世論調査によって結果に大きな違いがあるとして、「そんなものを一緒にした平均値なんて信用できない」と断じ、「僕はトランプが勝つと思っています」と語った。
トランプ大統領の政治手腕も高く評価している。5日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)に出演した際には、トランプ大統領の4年間を「200点」と評価した上で、「ノーベル平和賞候補×2」と書いたフリップを披露。
「トランプってこわもてなので、戦争好きみたいに思われているんですよ。アメリカの大統領で一番、平和主義者なんですよ。新しい戦争を始めなかった唯一の大統領だと言われている。米軍をどんどん呼び返しているわけ。国際的に見るとね、彼は非常に世界平和に貢献してる」
とその理由を熱弁した。
ネット上では、木村氏に賛同する声が多い。
「米国も日本もマスコミの世論調査は当てにならない。前回も偏向報道でクリントンが当選すると言われていたけど、トランプが大統領になった。木村さんの発言は説得力があるし、トランプ大統領は非常に良いリーダーだと思う」