五輪の歴史を振り返ると、早稲田大、慶応大、一橋大などからオリンピック選手が誕生している。1964年の東京五輪には、東京医科歯科大の現役学生がボート競技に参加した。医学部、歯学部の学生とオリンピックとの意外な“縁”とは――。小林哲夫著『大学とオリンピック1912-2020 歴代代表の出身大学ランキング』(中公新書ラクレ)から抜粋して紹介する。

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