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冬型の気圧配置で、上空には今季一番の強い寒気が流れ込んでいるため、17日(木)にかけては日本海側を中心に大雪が続く恐れがあります。このあとも雪の降り方に注意、警戒して下さい。

山形県 一日で70センチ以上の雪が降る

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東北地方は14日(月)から15日(火)にかけて雪の降った所が多くなりました。山形県大蔵村肘折では一日で70センチ以上の雪が降るなど、山沿いを中心に積雪が急増しています。

また、日本海側だけではなく、太平洋側にも雪雲が流れ込んでいて、仙台市や福島市などの平地でも4センチの積雪を観測しました。(※いずれも今季初積雪)

このあとも日本海側ほど雪の降る所が多く、積雪がさらに増える恐れがあります。

17日(木)にかけて日本海側中心に大雪に注意・警戒

今後、17日(木)にかけて冬型の気圧配置が続き、上空には強い寒気が居座るでしょう。日本海側を中心に断続的に雪が降り、雪の降る量が多くなりそうです。

【16日(水)午前6時までに予想される24時間降雪量(多い所)】

日本海側 平地 50センチ  山沿い 70センチ

大雪やふぶきによる交通の乱れ、建物や農業施設への被害、屋根からの落雪、電線や樹木への着雪、なだれに注意・警戒して下さい。

雪下ろしなど除雪作業は十分注意を

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毎年、屋根の雪下ろしなど除雪作業による事故が多発しています。

除雪作業を行う際の注意点をまとめましたので、ご確認下さい。

【除雪作業を行う際の注意点】

・二人以上で作業しましょう。やむおえず一人で作業する場合は家族や近所の方に声を掛けてから行いましょう。

・作業前に、水路等の危険な箇所を確認しておきましょう。

・屋根の雪下ろしの際は、はしごをしっかりと固定し、ヘルメットや命綱等で安全対策を行いましょう。

・軒下で作業する場合は屋根からの落雪などにも注意が必要です。