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3日(日)にかけても冬型の気圧配置が続き、北海道の日本海側から北陸は大雪に警戒を。7日(木)頃からもまた強い寒気が流れ込むでしょう。

3日まで年越し寒波の影響続く

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上の図は積雪の平年比です。日本海側を中心に広く平年を上回る積雪となっており、東北から山陰は平年の3倍以上の積雪となっている所が多くあります。

3日(日)にかけても冬型の気圧配置が続き、寒気が居座ります。北海道の日本海側から北陸を中心に山沿いだけでなく、平地でも大雪となる所があり、さらに積雪が増えるでしょう。引き続き交通機関への影響に注意、警戒して下さい。太平洋側は大体晴れますが、寒さが続くでしょう。

また強い寒気南下

年越し寒波だけでなく、この先も度々強い寒気が流れ込みそうです。

5日(火)頃に日本付近を低気圧や前線が通過したあと、冬型の気圧配置がまた強まるでしょう。上空1500メートル付近でマイナス9℃以下(平地に大雪をもたらす目安)の寒気が西日本まで覆う予想です。

7日(木)頃から北海道の日本海側から山陰、九州北部にかけて、また広く雪が降り、降り方が強まる恐れがあります。最新の気象情報、交通情報にご注意下さい。太平洋側にも雪雲の流れ込む所があるでしょう。

厳しい冷え込み 真冬の寒さ

この先1週間も全国的に朝は厳しい冷え込みが続きそうです。最低気温は北海道はマイナス10℃ほど、東北もマイナス5℃以下まで下がる日があるでしょう。水道の凍結に注意が必要です。関東から九州も0℃ほどまで下がる日が多く、厳しい冷え込みが続くでしょう。

日中も真冬の寒さが続きそうです。最高気温は平年並みか平年より低い所が多い予想です。北海道と東北北部は真冬日、東北南部は3℃前後の日が多いでしょう。関東から九州は10℃に届かない日が多く、5℃に届かない日もありそうです。寒さが続きますので、万全な寒さ対策をしてお過ごし下さい。

ラニーニャ現象続く冬

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ラニーニャ現象は春にかけても続く可能性が高くなっています。今冬はこの先も上空の偏西風が日本付近で南に蛇行しやすく、日本付近に寒気が流れ込みやすい予想です。1月末にかけても日本海側は大雪に、太平洋側も寒さに警戒が必要です。