(写真:WEB本の雑誌)
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 スタジオジブリの作品を再現した文春ジブリ文庫の「シネマ・コミック」が、名場面を紹介する「ジブリ名場面劇場」として、スマートフォン向けの公式サービス「ジブリの森」に提供されることになった。



 「シネマ・コミック」は、スタジオジブリ不朽の名作の全カット、全セリフを、繊細で鮮やかな画とともに新たに編集したシネマ・コミック。オリジナルフィルムを贅沢に使用し、映画の体感速度に限りなく近い躍動感で作品を再現している。「ジブリ名場面劇」は、毎回1作品の名場面を紹介。第1回目は、『風の谷のナウシカ』が配信される。



 「ジブリの森」は、スタジオジブリがauのスマートフォンコンテンツ用に監修する公式サービス。同社が、スマートフォンコンテンツを監修するのは、初めてのこととなる。



 「ジブリの森」では、スタジオジブリの人気作品の中から毎月1作品をテーマとして紹介。作品に関連した読み物などを中心とした、特集記事を楽しめるサービスとなっている。創刊号は『となりのトトロ』特集で、今後も人気作品の特集記事を掲載する。



 また、特集作品に関連した「きせかえtouch」や壁紙などの特別付録、スタジオジブリのスタッフが手がける日誌や、最新の映画情報などが読める「ジブリ通信」などを提供する。



 「auスマートパス」会員向けの無料コンテンツで、情報料は同サービスの月額使用料390円に含まれる。対応機種はiOSとAndroid搭載のスマートフォンやタブレット。