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本日3月16日、小雨が降る中、二条城にある京都の桜の標本木が開花しました。観測地点としては、関西トップをきっての開花となりました。今週末にかけて、関西では続々と開花の便りが届きそうです。

京都 桜開花!

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本日16日、二条城にある京都のそめいよしのの標本木が、5~6輪以上咲いた状態となり、開花が発表されました。関西で桜の開花の観測を行っている地点で、今シーズントップをきっての開花となります。例年は和歌山が一番最初に咲くことが多いのですが、今年は、休眠打破(一定期間寒さにさらされ目覚めること)が早く進んだと思われる京都が、一番最初に咲きました。平年より12日早く、昨年より6日早い開花です。1953年の統計開始以来、最も早い開花となりました。京都で、これまでで一番早く咲いた記録は2002年3月18日で、2日も記録を早めました。

週末は続々と開花の便り届くか

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この先一週間の関西は、19日(金)にかけて、おおむね晴れる見込みです。その後、20日(土)春分の日から22日(月)にかけて、ぐずついた天気が続くでしょう。20日(土)と21日(日)は雨が降りますが、暖かい空気が流れ込むため気温が平年より高くなる見込みです。この雨が、催花雨となって関西各地の桜の開花を促すかもしれません。