「験担ぎみたいになっていて、塩を盛ったり、気になる人に塩をかけたりしています」
【写真】夫の不倫問題に悩まされるこの女優も「塩」にはこだわりが
4月からスタートするTBS系金曜ドラマ「リコカツ」に主演する北川景子(34)が、自ら“塩を盛る癖”を明かした。2月に放送されたテレビ番組(『ウチのガヤがすみません!』・日本テレビ系)で、北川はバラエティー番組で笑いがとれなかったり、収録がうまくいかなかったりすると「楽屋が悪かったんじゃないか」「何かのせいでは?」と疑心暗鬼になると話した。そう思うと、すぐさま塩を盛り、自分だけでなく気になる人にも塩を振りかけることがあるという。
「リコカツ」は、文字通り「離婚に向けた活動」の意。北川演じるファッション雑誌編集者と永山瑛太(38)演じるエリート自衛官が交際0日で結婚したものの早々に離婚を決意する。だが、周囲に伝えることができずリコカツを始める夫婦の姿を描いたラブストーリー。
「北川は昨年秋に第1子を出産し、公私共に多忙ですが現場では常に周りを気遣っていますね。ドラマのプロデューサーもバラエティー番組などで『意外と細かすぎる』と指摘していますが、どこにでも塩を盛る癖も細かいことが気になるからなのでしょうね」(テレビ誌ライター)
勝負の世界や人気商売では、昔から塩で験担ぎやお清めをする習わしがある。26日に開幕したプロ野球でも「塩パワー」での願掛けは、よく見られる光景だ。
「日本ハムの栗山英樹監督は、キャンプインの際に選手がケガをしないようにと、お清めの塩をグラウンドにまきます。また、広島カープのブルペンやベンチには盛り塩が置かれていて、グランドに向かう時にその塩を体に振りかけていく選手もいます。前田健太投手(ツインズ)や青木宣親選手(ヤクルト)も試合当日には塩を振りかけることをルーティンにしているといいます」(スポーツ紙記者)
一般的に「盛り塩」は人を引き寄せる縁起担ぎ、「お清め塩」は悪いものを払う効果があると伝えられる。