「先日は娘1人でスイスに『旅行』しました。ホストと1対1で、観光案内だけでなくマンガの話などで盛り上がったようですが、娘は外国語ができません。ホストが何語を話しているのかもわからずに、よくこれだけ楽しめたねと驚きます」(同)
記者自身、英語にはかなり苦労したが結局身につかなかった。食べると相手の言葉が母語に聞こえるドラえもんのひみつ道具「ほんやくコンニャク」があればと思ったことは数知れない。コンニャクは無理でも、それとほぼ同等の技術の誕生がすぐそこまできている。言葉が通じないと、「なんとなく怖い」印象を持ちやすい。こんな技術が発展した先には、世界が少し平和になるかも、と期待させられる。(編集部・川口穣)
※AERA 2021年4月26日号
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