「岡江さんご本人は『あまり騒ぐことでもないから』と乳がんの手術については発表しなかったようです。だから周囲は、いつも健康的で明るい岡江さんのイメージのまま。そのぶん、ショックも大きかった。夫である獏さんの心情を思うと言葉がありません。コロナ対策で看病が十分にできなかったこともあり、獏さんにはまだ離れがたい感情が残っているようです。そのため、納骨もまだ済ませてないようです」

　23日の正午には、動画フェス「スマイル！岡江フェスティバル ～音楽とともに～」が開催される。視聴料は岡江さんの名前・久美子にちなんで935円。収益はNPO法人に寄付するという。

「動画配信では美帆さんと獏さんが出演し、美帆さんが薬丸裕英さんや真矢みきさんらにインタビューした映像も配信されるようです」（前出の芸能界関係者）

　岡江さんのポジティブさと明るさは、今も周囲の人たちを引っ張っている。（取材・文＝AERAdot.編集部・上田耕司）

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上田耕司

上田耕司

福井県出身。大学を卒業後、ファッション業界で記者デビュー。20代後半から大手出版社の雑誌に転身。学年誌から週刊誌、飲食・旅行に至るまで幅広い分野の編集部を経験。その後、いくつかの出版社勤務を経て、現職。

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