現地時間2021年5月23日に開催される【2021ビルボード・ミュージック・アワード】(BBMAs)にて、ピンクが<アイコン賞>を授与されることが発表された。
現在41歳のピンクは、<アイコン賞>を受賞する史上最年少アーティストととなる。過去にニール・ダイアモンド、スティーヴィー・ワンダー、プリンス、ジェニファー・ロペス、セリーヌ・ディオン、シェール、ジャネット・ジャクソン、マライア・キャリー、ガース・ブルックスが同賞を受賞しており、ピンクが10人目となる。<アイコン賞>は、“ビルボード・チャートで優れた功績を残し、音楽界そのものに消えることのない足跡を残したアーティストの功労を称える”賞となっている。
ピンクは、声明で「少女の頃から、歌手になり、自分の音楽へ対する愛を世界と共有することを夢見てきました」と述べ、「それから月日が経ち、【ビルボード・ミュージック・アワード】の<アイコン賞>を授与されることとなり信じられません!音楽界において尊敬するシェール、ガース・ブルックス、ジャネット・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダーと肩を並べられることを心から誇りに思います。紛れもなく“自分をつねって(現実か確かめる)”瞬間で、恐縮であるとともに光栄に思います」とコメントしている。
過去の<アイコン賞>受賞者同様に、授賞式ではパフォーマンスも行う予定だ。彼女が【BBMAs】でパフォーマンスするのは5年ぶりとなる。
ピンクは、2013年に米ビルボードの<ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞>に選出されている他、2017年の【MTVビデオ・ミュージック・アワード】では特別賞の<マイケル・ジャクソン ビデオ・ヴァンガード・アワード>、そして2019年の【ブリット・アワード】でも特別賞<Outstanding Contribution to Music>を受賞している。同じく2019年には、米ビルボードより<レジェンド・オブ・ライブ賞>を贈られている。
現地時間5月23日に米LAのマイクロソフト・シアターにて開催される【BBMAs】は、東部時間午後8時/太平洋時間午後5時より米NBCにて全米生放映される。今年は、ニック・ジョナスが初めて司会を務める。