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すっきりしない天気が続く関東地方。このところ日照時間も平年と比べてだいぶ少なくなっています。この梅雨のような天気はいつまで続くのでしょうか。

梅雨入りまだなのに…日照少ない

関東地方は連日の曇りや雨の天気で、まるで梅雨に入ったかのような空模様が続いています。ここ5日間(5月16日~20日)の日照時間の合計は、都心は1.5時間と、平年の5%しかありません。17日(月)以降は日照時間が1時間にも満たない日が続いています。平年ですと梅雨入り前のこの時期は一日に5~6時間の日照時間がありますが、梅雨入り前なのにだいぶ少なくなっています。ただ、この週末はようやくこの梅雨のような天気も解消されそうです。

22日(土) 天気回復 久しぶりの晴れ間

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22日(土)は、南部は明け方まで雨雲がかかり、急に強い雨が降ったり雷を伴ったりする所があるでしょう。朝には雨はやんで日中は天気が回復する見込みです。久しぶりに日差しが戻るでしょう。北部も平野部を中心に所々で晴れ間が出る見込みです。ただ、急な雨が降ることがありそうです。念のため、外出の際は雨具をお持ちください。洗濯物は南部を中心に外に干せますが、南風が強まりますので、外に干す際はしっかりと留めて干したほうが良いでしょう。

23日(日) 日差したっぷり届く 洗濯日和に

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23日(日)は各地でおおむね晴れるでしょう。都心など、14日(金)以来たっぷりの日差しが届きそうです。天気の崩れはなく、風もおさまりますので、洗濯日和になるでしょう。一気に洗濯物が片付きそうです。24日(月)も晴れますが、次第に雲が広がり、雨の降る所があるでしょう。25日(火)は沿岸部を中心に雨雲がかかりそうです。26日(水)以降も晴れたり、雨が降ったりと天気は短い周期で変わりそうです。日差しが貴重になりますので、晴れた日は洗濯や布団干しなど有効にお使いください。

梅雨入り前に 大雨への備えを

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梅雨のような天気ですが、いまだに関東甲信は梅雨入りの発表はありません。(5月21日現在)ただ、平年の梅雨入りは6月7日ごろですので、いよいよ梅雨の時期も間近となっています。梅雨の時期は大雨になることもありますので、今のうちに大雨への備えをしておくことが大切です。側溝や排水溝の掃除をして水はけをよくしておくこと、非常用品の確認や飲料水の確保、ハザードマップで避難場所を改めて確認し、普段から家族で話し合っておくなど、今のうちにできる備えをしておきましょう。