放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は「コレクション ゴディバ ジャポネ 瀬戸内レモンクッキー アソートメント」(ゴディバジャパン)を取り上げる。
【写真】夏らしさたっぷりの「コレクション ゴディバ ジャポネ 瀬戸内レモンクッキー アソートメント」
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コンサートや舞台へのスタンド花や胡蝶蘭は相変わらず受けてもらえないし、以前は関係者受付で預かってもらえた菓子類などの差し入れも「当劇場としては受け取れません」と断られる。
運よく入り口に出演者のマネジャーが居てくれたら渡せるのだが、先日、観に行った某公演では、差し入れが入った大きな紙袋を抱えた数名が、スマホ片手に困り顔だった。公演スタッフも事務所関係者も見当たらず、連絡もつかない。やっと一人のマネジャーが電話に出てくれて代表で受け取りに来てくれた。やれやれ。
コロナ禍の差し入れ事情は、なかなか元に戻らないが、お中元シーズン到来。この時期、テレビ局の番組スタッフルームに直接、付け届けを持参する関係者は少なくない。
大人数相手の差し入れは、何と言っても個別包装に限る。夏場はゼリーやアイス、ジュースなどを考えがちだが、スタッフルームに大型冷蔵庫はないのでベストではない。
そこで今回は私からのオススメ商品。『コレクション ゴディバ ジャポネ 瀬戸内レモンクッキー アソートメント』だ。
高級チョコの先駆けとして1972年、「東京日本橋三越」に第1号店をオープンしてから間もなく半世紀。世界100カ国中、一番売れているのは、なんと日本だという。
現在は「95周年アニバーサリー」のショコラやサブレも気になるところだが、チョコよりクッキーをオススメする理由は、保冷剤が要らないから。
しかも「日本限定」「期間限定」と話のタネがあるうえ、爽やかな口当たりが夏場に最適だ。瀬戸内産レモンを使用したレモンパウダーを練りこんだホワイトチョコを、レモンの香りが爽やかなラングドシャ生地でサンドしたクッキー。瀬戸内産レモンを73.6%使用(レモンに占める割合)している。