ガンズ・アンド・ローゼズ、デイヴ・グロールと「Paradise City」をフェスで披露
ガンズ・アンド・ローゼズ、デイヴ・グロールと「Paradise City」をフェスで披露

 米カリフォルニア州で開催された音楽フェスティバル【BottleRock Napa Valley】に出演していたガンズ・アンド・ローゼズが、サプライズ・ゲストのフー・ファイターズのデイヴ・グロールとともに「Paradise City」を披露している最中にあるハプニングが起こった。

 フェス2日目のヘッドライナーを務めたガンズ・アンド・ローゼズが、デイヴをギターに迎えて「Paradise City」を披露していると、突然スピーカーの電源を切られてしまった。午後10時の終演時間をオーバーしたことが理由だったようだが、バンドはひるむことなく、そのまま演奏を続けた。ファンが撮影した映像には、集まった観客が大声で一緒に曲を歌い、バンドをサポートする姿が映っており、アクセルは自身のマイクを観客に投げ入れている。

 地元紙サンフランシス・クロニクルによると、フェスが開催されているナパ・バレー・エキスポは、住宅地に位置しているため、厳しい時間制限が設けられているそうだ。ここ数年間にも同じことが何度が起こっており、終演時間をオーバーしたフー・ファイターズやニール・ヤングに対しても同様の措置が取られていた。

 現地時間9月3日から5日にかけて開催された【BottleRock Napa Valley】では、音楽に加え、ワイン、クラフトビール、料理などを楽しめることが売りとなっており、初日はザ・ハイウィメン、最終日はフー・ファイターズがヘッドライナーを務めた。