シェアハウスでの共同生活。7人が一つ屋根の下で過ごせば、毎日が順風満帆とはいかず、ぶつかり合うこともあった。「みんな意志が強くなった」と松田元太は言う。「イエス」「ノー」をはっきり言えるようになった。
中村海人は、「泥臭いアイドルがいてもいい。等身大で生きていいと思う」と、アイドルの華やかなイメージを崩すことを恐れず、あるがままの姿を語った。
分業制で仕事を進める米国の働き方に触れ、意識も明確に変わった。自分にできないことは仲間を頼りながら、自分の役割や仕事を強く意識するようになった。
「やりたいことは言葉にして伝えて、責任を持ってやり遂げたい」(川島如恵留)
(ライター・古谷ゆう子)
※AERA 2022年11月28日号