一連の差別発言で批判が殺到したことにより、スポンサーも対応に追われた。株式会社Qvouが「霧島天然水のむシリカ」の公式サイトで、DaiGo出演のCMを自粛し、広告起用は当面の間自粛することを発表した。

 「DaiGoは謝罪の動画を出した後、YouTubeの配信は停止していましたが、自身の動画を配信するサービス『Dラボ』で定期的に動画を出し続けていました。有料制の動画配信サービスですが、若い世代を中心に人気です。一連の騒動で大手メディアから起用されることは厳しくなりましたが、お金に不自由することはないと思います」(民放のテレビ関係者)

 DaiGoがYouTube動画を投稿した後、SNS、ネット上では疑問の声が相次いだ。

「本当に反省をしたのか、ホームレス支援者の批判に答えたのか、ホームレスを理解するように努めたのか、是非報告頂きたい」

「もう少しだけ活動を待った方が良かったのではないかな。失言&その後の取り消し謝罪騒動から、1年もたってないのに」

 8月の動画で語っていた生活困窮者らへ支援活動をおこなうNPO法人で実際に働いたかについても、最新の動画で触れられていない。今後のYouTube動画で、一連の騒動について語られる日は来るだろうか。

(松木歩)

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