キャリア初の143試合フル出場を果たしたロッテの荻野貴司
キャリア初の143試合フル出場を果たしたロッテの荻野貴司

 今シーズンは長年故障に苦しんできた荻野貴司(ロッテ)がプロ入り12年目、36歳となるシーズンでキャリアで初の143試合フル出場を果たし、最多安打と盗塁王のタイトルを獲得するなど大活躍を見せた。今回は現役のプレイヤーたちを多く紹介したが、ぜひ荻野のように故障を克服して、その才能を開花させてくれることを期待したい。(文・西尾典文)

●プロフィール
西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間300試合以上を現場で取材し、執筆活動を行っている。ドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所(PABBlab)」主任研究員

著者プロフィールを見る
西尾典文

西尾典文

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。

西尾典文の記事一覧はこちら