「世界にひとつのプレイブック」などの3作で、合計25部門のアカデミー賞にノミネートされたデヴィッド・O・ラッセル監督の7年ぶりの新作「アムステルダム」。
第1次世界大戦中、看護師のヴァレリー(マーゴット・ロビー)、医師のバート(クリスチャン・ベール)、弁護士のハロルド(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、オランダのアムステルダムで出会い、固い友情で結ばれる。
1930年代のニューヨークで再会した3人は、ある殺人事件を目撃。濡れ衣を着せられ、容疑者になってしまう。<何があっても守り合う>と誓い合った彼らは容疑を晴らすべく事件の真相を追ううちに、史上最も多くの勲章を授与された高名な将軍ギル(ロバート・デ・ニーロ)にたどりつく。絶大な影響力を持つ彼の話を聞いて、自分たちが巻き込まれたのは世界を揺るがしかねない巨大な陰謀だと気づくが──。
本作に対する映画評論家らの意見は?(★4つで満点)