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6日木曜の東京都心は、朝より昼の方が極寒となっています。15時までの最低気温は、昼過ぎに観測した氷点下0.4℃でした。最高気温は2.6℃と、このまま3℃に届かなければ、2003年1月3日以来、19年ぶりです。夜にかけては、空気が冷えきったままで、北風の冷たさも加わりますので、万全な寒さ対策を心がけてください。

東京都心 朝より昼間の方が極寒

6日木曜の関東、注意すべきなのは、雪だけではありません。

雪を降らせるほどの冷たい空気に包まれ、東京都心などでは、朝より昼間の方が寒くなっています。東京都心の気温は、午後はどんどん下がってきて、正午は1.5℃、13時は0.0℃、14時は氷点下0.3℃で、15時までの「最低」気温は、14時6分に観測された氷点下0.4℃でした。

一方、東京都心の15時までの「最高」気温は、10時25分に観測された2.6℃でした。ちなみに、平年ですと、東京都心の最高気温は10.2℃ですので、平年より8℃くらい低くなりました。

もし、このまま最高気温が3℃に届かなければ、2003年1月3日に最高気温1.8℃を観測して以来、19年ぶりのことになります。

7日金曜は天気が回復するが 朝は路面凍結に注意

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東京都心では、6日木曜夜には、次第に雪がやんで、7日金曜は天気が回復するでしょう。

ただ、6日木曜夜~7日金曜朝も、気温の低い状態が続きそうです。7日金曜の最低気温は氷点下1℃の予想です。気温が低いことで、雪が積もった所や路面が濡れた所では、凍結するおそれがあります。

歩き慣れた道でも、目的地に到着するまで普段以上に時間がかかることが予想されます。また、焦って急ぎ足になると転倒する危険性があります。7日金曜朝は、時間に余裕をもって、お出かけください。