2月のスタートも関東は晴れて、空気が乾燥。きのう(31日)の強い風は収まりますが、引き続き火の用心。北部の山沿いは夜から雪となるため、峠を越える車は冬装備を万全に行いましょう。
乾燥した晴天 北部は夜から雪
きょう2月のスタートも、関東は晴れて空気が乾燥するでしょう。午後は時々雲が出ますが、平野部では天気の崩れはない見込みです。きのう(1月31日)の強い風はおさまりますが、風の冷たい一日となりそうです。
群馬県みなかみ町など北部の山沿いも晴れますが、夜は雪が降るでしょう。みなかみ町藤原では、6時間降雪量が20センチ(2月1日午前1時まで)と、昨夜は雪が一時強まり、1日午前6時現在、2メートル以上の雪が積もっています。その他、栃木県那須高原などでも、平年の1.5倍前後の雪が積もっています。峠を越える車は、冬装備を万全に行いましょう。
例年以上に雨が少なかった1月
冬(12月~2月)は雨量が一年の中でも少ないですが、この冬は、例年以上に少なくなっています。東京都心の1月の雨量は22.5ミリと平年の約40%となりました。横浜や千葉、さいたまも平年比30%前後、前橋は平年比2%と、空気がカラカラに乾いています。火災による事故が増えています。火の元には十分に注意しましょう。
寒中らしい寒さ
けさ(2月1日)は、きのう(1月31日)と同じくらいの冷え込みとなりました。午前6時までの最低気温は、水戸や宇都宮など北部はマイナス4℃くらい、東京都心は1℃台まで下がりました。最高気温は10℃くらいと、寒中らしい寒さとなりそうです。暖かくしてお過ごし下さい。
この先も、まだまだダウンコートなど冬物が活躍しそうです。2月4日は「立春」ですが、暦とは裏腹に、今週末は強い寒気が流れ込む見込みです。東京都心など晴れて日差したっぷりでも、最高気温は10℃に届かず一桁、寒さが厳しくなりそうです。体調を崩さないよう、お気をつけ下さい。