札幌は朝まで雪が降り一時降り方が強まっていましたが、昼前には晴れ間も出ていました。しかし道東は雪が続いており、明日にかけて札幌でも大雪となる恐れがあります。
今日20日午後に予想される天候
発達する低気圧が夜にかけて千島方面へ進むでしょう。そのため、北海道付近は気圧の谷の中に入り、等圧線の間隔は非常に狭くなる見込みです。
これまで後志地方や太平洋側が雪の中心となっておりましたが、これからは太平洋側東部やオホーツク海側を中心に雪となり、西~北西の風が強まるでしょう。その後、太平洋側東部の雪は夜にはやむ見込みですが、日本海側では再び雪となり降り方の強まる恐れがあります。見通しのきかない猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒が必要です。計画運休などにより、すでに交通機関への影響が出ているところもあります。
明日21日は札幌でも雪の降り方が強まる恐れ
低気圧は発達を続けながら東進し、千島の東海上へ進む見込みです。北海道付近は強い冬型の気圧配置となり、気圧の傾きは非常に大きくなるでしょう。そのため日本海側やオホーツク海側で雪の降りやすい状態が続き、札幌周辺でも雪の降りやすい状態が一日を通して続く見込みです。札幌~小樽方面では、明け方から朝にかけて降り方のピークを迎える恐れがあります。風も強く吹き、ふぶいて見通しのきかない状態となることが予想されます。
明日朝は特に、行動に時間の余裕をもち、不要不急の外出は控えるとよさそうです。明日も公共交通機関へ影響の出る可能性が十分にあります。
まとめ
・今日この後はオホーツク海側でも雪。
・明日は日本海側とオホーツク海側を中心に雪で、風も強まる。
・明日にかけて見通しのきかない猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒
今後発表される最新の気象情報に留意してください。