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きょう28日午前4時頃、福岡管区気象台で黄砂が観測されました。視程は10キロメートル以上です。

福岡で黄砂を観測

きょう28日午前4時頃、福岡管区気象台で黄砂が観測されました。視程は10キロメートル以上です。福岡ではきのう27日の夜にも黄砂を観測しています。福岡で黄砂が観測されるのは今シーズン4日目です。

このあと、昼頃までは黄砂は奄美付近に飛来する可能性があります。屋外では車や洗濯物に付着する可能性があり、注意が必要です。

なお、現在の黄砂の観測地点は全国で11地点(札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、鹿児島、那覇)となっています。

黄砂とは

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黄砂現象とは、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強風により吹き上げられた多量の砂じん(砂やちり)が、上空の風によって運ばれ、浮遊しつつ降下する現象を指します。日本における黄砂現象は、春に観測されることが多く、時には空が黄褐色に煙ることがあります。