きょう29日の花粉飛散量は、福岡や東京などで「非常に多い」予想。ヒノキ花粉の飛散量も増えるため、万全な対策を。
九州や四国 ヒノキも多い
きょう29日(火)の花粉飛散量は、福岡や高知、東京、石川で「非常に多い」予想です。広島と新潟で「多い」、大阪や宮城などで「やや多い」となっています。ランクに関わらず、症状が出る方はしっかりと対策をしてください。
九州から近畿は昼頃まで雲が多く、雨の降る所もありますが、油断できません。九州や四国を中心に、スギ花粉に加えて、ヒノキ花粉の飛ぶ量も多くなるでしょう。
北陸や東北は広く晴れて、気温上昇。乾いた空気に包まれて、花粉が飛びやすい条件です。
花粉が多く飛ぶ時間帯は?
花粉が多くなる時間帯は、その日の気象条件によって変わりますが、都市部の場合、一般的には「昼前後」と「夕方ごろ」に多くなるといわれています。
これは早朝、日の出とともに雄花が開き、放出された花粉が風に乗って都市部にやってくるタイミングが「正午ごろ」であること、そして日中、上空高くまで舞い上がった花粉は日没のタイミングで地表付近まで降りてくるためと考えられています。
ランチタイムや帰宅と重なる時間帯です。少しの移動でも、メガネや花粉がつきにくいツルツルした素材の服を選ぶなど、対策をすると良いでしょう。