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31日、日本気象協会は「2022年桜開花予想(第8回)」を発表。九州~関東の桜は、すでに満開を迎えている所が多く、東京などでは、今週末まで楽しめるでしょう。ただ、週末は花冷えとなりますので、桜を楽しむ際は、服装選びに注意が必要です。来週になると、東北でも桜が開花し、北海道でも平年より早く桜の季節を迎えそうです。
開花と満開の傾向
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九州から関東にかけて多くの地点で満開を迎えています。27日に福岡や東京、28日には松山や横浜、29日には和歌山や浜松、30日は名古屋や大阪、高松、31日は松江や奈良で満開になりました。30日の高松の満開で、四国地方はすべての地点で開花・満開を迎えています。
開花から満開までの平年差を見てみると、平年より1~3日早く満開を迎えているところが多くなっています。和歌山は平年では満開まで10日ほどかかりますが、今年は開花から5日で満開となりました。桜は満開から1週間~10日程度が見ごろと言われていますが、ここ数日の暖かさですでに九州地方や東京、横浜などで見ごろとなっているところが多いです。今週末までは満開の桜を楽しむことができそうですが、今週末は寒の戻りとなり、全国的に平年より気温が低くなる見込みです。お花見に行く際は、服装にも注意が必要です。
また、開花前線は北陸まで到達しています。4月に入ると東北南部で開花し、4月中旬には東北北部や長野の標高の高い地域、下旬にはいよいよ北海道で開花するでしょう。
言葉の説明
平年:1991~2020年の平均値
かなり早い :平年よりも7日以上早い
早い :平年よりも3日から6日早い
平年並 :平年との差が2日以内
遅い :平年よりも3日から6日遅い
かなり遅い :平年よりも7日以上遅い
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