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新年度になりましたが、週末から来週にかけても、花粉症の方には辛い日が多くなりそうです。週間花粉情報を見ますと、仙台・東京・福岡などは、連日、一番上のレベルの「非常に多い」予想で、来週は「非常に多い」所が増えそうです。スギ花粉だけでなくヒノキ花粉で症状がでる方も、万全な花粉対策を心がけてください。

週末以降 一番上の「非常に多い」予想が続出

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4月に入りましたが、この週末以降も、花粉症の方にとっては、対策が必要な日が続きそうです。

週間花粉情報を見ますと、仙台・東京・新潟・金沢・福岡では、2日(土)以降、連日、一番上のレベルの「非常に多い」予想です。

名古屋も、2日(土)と3日(日)は「非常に多い」予想で、5日(火)以降も「非常に多い」日が続くでしょう。大阪・広島・高松でも、来週は「非常に多い」日が多くなりそうです。

花粉の種類は、東北や北陸では、まだスギがメインですが、関東から九州では、ヒノキも大量に飛ぶ所がありそうです。関東から九州では、スギ花粉だけでなく、ヒノキ花粉で症状が出る方も、万全な対策を心がけてください。

帰宅後の花粉対策

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帰宅後の花粉対策として、外出から帰ってきたら、うがいをしましょう。また、洗顔をして花粉を落とすとよいでしょう。髪の毛にも花粉が付着するのでしっかりとシャンプーをするのも効果的です。

花粉飛散シーズンに窓を全開にして換気すると大量の花粉が室内に流入します。花粉のピーク時に1時間の換気をしたところ、3LDKのマンション一戸で、およそ1000万個もの花粉が屋内に流入したとの実験結果もあります。

新型コロナウイルス感染予防のため、換気をする機会が多いかと思いますが、窓を開ける幅を10センチ程度にして、レースのカーテンをすることで、部屋の中に入ってくる花粉の数を、全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。

なお、床やカーテンなどに花粉が多数付着している可能性がありますので、こまめに掃除をし、カーテンは定期的に洗濯をするとよいでしょう。

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