シンディ・ローパー、Amazon新シリーズ『The Horror of Dolores Roach』に出演決定
シンディ・ローパー、Amazon新シリーズ『The Horror of Dolores Roach』に出演決定
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 シンディ・ローパーが女優業に復帰し、Amazonによる新シリーズ『The Horror of Dolores Roach』に出演することが明らかになった。

 2022年8月1日に米バラエティが伝えたところによると、この30分シリーズでは、題名にもなっている主人公、ドロレス・ローチをジャスティナ・マシャドが演じる。公表されている概要によると、16年ぶりに出所した前科者のドロレスは、着の身気のまま、所持金200ドル(約26,000円)だけを持ち、非常に高級化したワシントン・ハイツに戻ってくる。彼女のボーイフレンドは行方不明で、家族はとっくにいなくなっていた。昔の仲間で大麻常習者のルイスと再会したドロレスは、部屋と食事を提供してもらい、彼女の以前の生活の唯一の名残である彼の荒廃した店舗エンパナダ・ロカの地下室で現金払いでマッサージをすることを許される。

 新しく手に入れた安定がたちまち脅かされると、“マジック・ハンズ・ドロレス”は生き残るために衝撃的な極限状態に追い込まれる。そして予想外の仕事上の成功に直面して、ドロレスとルイスは危険な共生的な関係に陥り、ルイスは自身の特異な偏愛を解き放たなければならなくなる、というストーリーだ。

 シンディは、副業で夜は私立探偵として働くブロードウェイの案内係で、主人公を困らせることになるルーシー(Ruthie)を演じる。

 このシリーズは同名の人気ポッドキャストが原作で、アレハンドロ・ヘルナンデス、キタ・アップダイク、K・トッド・フリーマン、マーク・マロン、ジャン・ユン、ジュディ・レイエス、ジェフリー・セルフが出演し、Amazon向けにBlumhouse Television、Spotify Studios、GloNation Studiosが制作することも決定している。

 シンディは5月に、自身のキャリアにスポットを当てた『Let the Canary Sing』という新しい長編ドキュメンタリー映画がソニー・ミュージック・エンタテインメントのプレミアム・コンテンツ部門によって制作されると発表している。