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今後、南の海上で熱帯低気圧が発生する見込みです。台風シーズンは、まだ続くでしょう。20日は、秋の土用の入りです。この頃になると、朝晩はグッと冷え込むようになりそうです。

南の海上 熱帯低気圧が発生する予想

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きょう10日の雲の様子をみると、フィリピンの東、マリアナ諸島近海、南鳥島近海に、それぞれまとまった雲がみられます。

フィリピン付近からマリアナ諸島近海にかけて、対流活動が活発になってきており、週末にかけて対流活動が活発でしょう。

今のところの予想では、あす11日夜までに、マリアナ諸島近海で、熱帯低気圧が発生します。台風まで発達するかは、まだわかりませんが、西へ進むでしょう。

熱帯低気圧は、マリアナ諸島近海だけでなく、複数発生することもあるかもしれません。台風シーズンは、まだ続く見込みです。

11日~17日 雨が降る日も 週末~週明けは本降りの雨に

あす11日は、北海道の北で低気圧が発達するでしょう。
北海道から北陸は、南または西よりの風が強めに吹き、雨雲がかかることもある見込みです。
関東から九州では、太平洋側を中心に晴れ間がでるでしょう。

12日は、日差しが届く所が多い見込みです。

13日は、九州から関東の太平洋側を中心に、雲が広がりやすく、雨が降ることがあるでしょう。

14日から17日にかけて、南から暖かく湿った空気が流れ込み、雨が降り出す所がある見込みです。雨は、九州から北海道の広い範囲に広がる可能性があり、本降りになることもあるでしょう。

11日~17日 暖かい空気に覆われやすい

11日から17日、この期間は、暖かい空気に覆われやすいでしょう。大陸から冷たい空気が流れ込むことがありますが、一時的で、九州から関東では最高気温は25℃くらいまで上がる日がある見込みです。朝晩も極端に冷えることはないでしょう。次の週末から週明けは、九州から関東では最低気温は20℃を下回らない所が多い見込みです。

18日~23日 雨のあと冷たい北風 一層秋深まる

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18日~23日、この期間は、秋らしく気圧の谷が通過したあと、大陸から高気圧が張り出す見込みです。
この期間の前半は、雨が降り、まとまった雨になるでしょう。後半ほど秋晴れになる日がある見込みです。
雨のあとは、冷たい北風が吹く見込みです。朝晩は冷え込むようになり、最低気温は、九州から関東でも15℃を下回る日があるでしょう。

20日は秋の土用の入り 23日は「霜降(そうこう)」

20日は、秋の土用の入りです。23日は二十四節気の「霜降(そうこう)」、朝晩は一層冷え込むようになり、本州などでも霜がおりるようになる頃です。
暦通り、冬に近づいていることを実感できるでしょう。

ちなみに、南海上の対流活動も、この頃には収まる見込みです。