【ビルボード】Official髭男dism「Subtitle」がストリーミング7連覇 宇多田ヒカル「First Love」251週ぶりのチャートイン
【ビルボード】Official髭男dism「Subtitle」がストリーミング7連覇 宇多田ヒカル「First Love」251週ぶりのチャートイン

 2022年12月7日公開(集計期間:2022年11月28日~2022年12月4日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、Official髭男dism「Subtitle」が7週連続となる首位を獲得した。

 「Subtitle」は、10月6日に放送開始されたドラマsilent』の主題歌で、10月12日に配信がスタート。10月19日付で2位に初登場、翌週には首位を獲得した。2023年度チャートの第1週目となる当週、同曲はチャートイン8週目をマークし、再生回数は前週比93%の18,006,563回再生を記録。前週に続き減少推移となったが、トップの座を守る高水準はキープした。バンドは12月7日のフジテレビ系『2022FNS 歌謡祭 第1夜』にて同曲を披露する予定で、ドラマの話題性と併せて楽曲の注目度の動きにも注目したい。

 続く2位は米津玄師「KICK BACK」で、再生回数は前週比94%の12,507,777回を記録した。同じくTVアニメ『チェンソーマン』の関連楽曲で、第7話のエンディング・テーマに起用されたano「ちゅ、多様性。」は、11月23日に配信スタートし、前週87位で初登場したが、当週は最初の1週間フル集計を迎え、前週比187%の3,104,596回再生を記録、38位にまで上昇した。

 当週初登場した楽曲としては、15位のINI「SPECTRA」が最高位。12月14日にリリースされるグループの1stアルバム『Awakening』のリード・トラックで、11月28日に先行配信された。また、18位には宇多田ヒカル「First Love」が入っており、2018年2月14日以来、251週ぶりのチャートインを果たした。宇多田ヒカルの「First Love」「初恋」からインスパイアされたNetflixシリーズ『First Love 初恋』が11月24日から配信されており、再び注目度を上げた。

◎【Streaming Songs】トップ10
1位「Subtitle」Official髭男dism(18,006,563回再生)
2位「KICK BACK」米津玄師(12,507,777回再生)
3位「Overdose」なとり(8,216,579回再生)
4位「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(7,168,979回再生)
5位「W/X/Y」Tani Yuuki(6,954,068回再生)
6位「ミックスナッツ」Official髭男dism(6,227,362回再生)
7位「祝福」YOASOBI(6,148,550回再生)
8位「すずめ (feat. 十明)」RADWIMPS(5,345,755回再生)
9位「もう一度」Tani Yuuki(5,123,662回再生)
10位「カナタハルカ」RADWIMPS(5,017,987回再生)

※()内はストリーミング再生回数。
※総合ソング・チャート“HOT 100”のストリーミング指標と動画再生指標およびストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、一部サービスにおけるデータを無料ストリーミングと有料ストリーミングで分けて集計し、それぞれ異なる係数を乗じているため、再生回数の合算によるランキングとは異なる場合があります。