関ジャニ∞がドームツアー【18祭】完走、オフィシャルライブレポートが到着
関ジャニ∞がドームツアー【18祭】完走、オフィシャルライブレポートが到着
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 関ジャニ∞のドームツアー【18祭】が京セラドーム大阪にて千秋楽を迎えた。そのオフィシャルライブレポートが到着したので下記にお届けする。

 関ジャニ∞が、”歓喜の舞台”ドームに帰ってきた。1月15日(日)に京セラドーム大阪で『18祭』の最終公演を行い、3年ぶりとなるドームツアー『18祭』を完走! 2022年夏にグループ初となる日産スタジアム、そしてヤンマースタジアム長居にて開催した”夏の18祭”と合わせて、累計約72万人(スタジアム公演約25.4万人、本ドーム公演約46万人)を動員した。

 ついに今回のドームツアーから、観客の声援が解禁に! 会場が暗転すると、これまで溜め込んできたエネルギーと想いを解放するかのように、エイターたちの力強く期待に満ちた声が響き渡った。それに呼応するように、BluetoothR機能搭載の制御型ペンライト「ERライト」による光の演出が広がり、次の瞬間メンバー5人がドームのど真ん中に登場。オープニング曲『歓喜の舞台』から、割れんばかりの大歓声が会場に轟いた。

 安田章大の「声がやっと聞けるようになって嬉しい! ね、愛してる?」という言葉に会場が「愛してる」と答え、村上信五の「子どもエイター」、「男エイター」、「女性エイター」という恒例の呼びかけに、会場から大きなレスポンスが返ってくる。一度失われた声を取り戻していく光景は、懐かしくも感動的だった。

 関ジャニ∞の祭といえば、『ハチフェス』。ジャニーズ事務所の仲間、先輩・後輩へのリスペクトを込めた『ジャニーズメドレー』は、夏の『18祭』から楽曲を一新。本気のダンスにアイドルのキラキラ感、関ジャニ∞らしい遊び心などを詰め込んだパフォーマンスでたたみかけた。

 夏のスタジアムの同メドレーで披露した『スシ食いねェ!』では、”寿司屋のおやじ”に扮した大倉が歌詞に合わせて出す寿司を、丸山隆平が次々と頬張る演出で笑わせたが、冬のドームは『ニク食いねェ!』にリニューアル!? 本メドレーでこだわりの演出を考案した横山裕が歌詞のリアレンジも担当し、自分たちの夏のパフォーマンスをオマージュするという、まさかの展開で楽しませた。

 再びドームのステージに帰ってくることを待ち望んでいたのは、ファンも同じ。支えてくれているエイターの元へと、汽車型のフロートで駆けつけた5人。スタジアム発ドーム行の「エイトレイン」号と名付けられたフロートは、ここからまだまだ走り抜けていくという関ジャニ∞の想いをのせ、会場中を走り回った。

 また、久々に「エイトレンジャー」も復活。これまで全ての脚本・演出を担当してきた横山が、ドームツアーのために新作コントを制作した。新たに彼らの行く手を阻む悪の組織「アンビ団」を、後輩である関西ジャニーズJr.のAmBitiousのメンバーが日替わりで演じ、戦いの火花を散らす。関ジャニ∞らしくアドリブを散りばめながら、ERライトを駆使した壮大な演出で観客を驚かせた。

 さらに、サプライズは続く。夏の公演に続き、関ジャニ∞の妹分キャンジャニ∞もライブに参戦。しかも、秋元康氏が作詞を提供した新曲『ないわぁ~フォーリンラブ』を引っさげての登場に、エイターからは歓喜の声が上がった。そして、数々のアイドルグループの振付を手掛けてきたTAKAHIRO氏による、激しくもチャーミングなダンスを新たな制服に身を包み披露。さらなる成長を期待せずにはいられない、”会えそうで会えないアイドル”たちがドームを席巻した。

 そして、関ジャニ∞のライブに欠かせないのが、エモーショナルな感情を爆発させるバンド。定番曲の『ズッコケ男道』や『勝手に仕上がれ』では、会場中で熱くコール&レスポンス。メンバーたちはムービングステージにバンドセットを乗せて会場を縦断し、ギターやベース、ショルダーキーボードをもってトロッコで会場中を動き回る。1曲ごとに一体感が増し、会場のペンライトが大きく揺れる光景は圧巻だった。

 ライブ終盤に、大倉が「楽しいことも、辛いことも、メンバーだけじゃなく、皆さんと一緒に乗り越えてきたからこそ、僕たちの絆は本物だと思います。この絆を失わずに、これからも前向きに頑張っていきましょう」とあいさつすると、会場から温かな拍手と歓声が上がる。関ジャニ∞が本編最後の曲に選んだのは、大切な節目のたびに披露してきた『ひとつのうた』。メンバーがセンターステージで肩を組みながら、エイターと声を合わせて歌い、ドームは温かく幸せな空気に包まれた。

 Wアンコールの『喝采』まで、メドレー含む全39曲を走り切ったメンバー。ラストはメンバーが手をつなぎ、エイターとともに久々に声を出して、「最高で、最強の、関ジャニ∞」とコール。『18祭』を通して、今関ジャニ∞ができる最高のエンターテインメントを届けた。


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