関東近郊のスキー場の今週末の天気です。18日(土)の日中は晴れ間がでますが、夜は所々で湿った雪が降るでしょう。19日(日)も午前中を中心に湿った雪や雨の降る所が多くなりそうです。
18日(土)と19日(日)の天気
18日(土)は、日中は各エリアとも雪のやむ時間が長く、晴れ間も出るでしょう。雪面の照り返しは強烈ですので、油断せずに紫外線対策をなさってください。
夜になると低気圧が近づくため、長野県は湿った雪が降るでしょう。新潟県や福島県、群馬県でも夜は雪の降る所がありそうです。ナイター滑走の際は視界が悪くなる可能性もありますので、ご注意ください。
19日(日)は、午前中を中心に湿った雪や雨の降る所が多いでしょう。風も強まりそうです。午後は次第に雪が弱まったり、雪のやんだりする所が多い見込みです。
コース外には危険が多い
スキー場のコースの外は危険がたくさんあります。特に雪崩や落雪などは、いつ起きてもおかしくありません。今週末は気温が上がり、「全層雪崩」が発生しやすくなります。
「全層雪崩」とは、山に積もった雪が、全て滑り落ちる現象です。雨が降った後やフェーン現象などで気温が上がった時に多く発生し、斜面の上の固くて重い雪が、流れるように滑り落ちます。
スキー場内では決められたコースを滑走して、体調や天候次第では休憩をとるなど、安全に配慮して楽しみましょう。