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24日(金)頃は広く雨が降るでしょう。いったん寒さは和らぎますが、25日(土)から26日(日)はまた真冬並みの寒さが戻りそうです。3月は春本番の暖かさが続き、広くスギ花粉がピークになるでしょう。この先2週間の天気と気温の傾向です。

寒暖差大 まだ厳しい寒さも

22日(水)は冬型の気圧配置が緩むでしょう。日本海側の雪もやむ所が多く、太平洋側は穏やかに晴れる見込みです。

23日(木)から24日(金)は低気圧や前線が本州の南を通過するでしょう。23日(木)は九州で雨が降り、24日(金)は九州から東北では雨、北海道では雪が降りそうです。

25日(土)から26日(日)は一時的に冬型の気圧配置になるでしょう。北海道や東北の日本海側、北陸は雪が降りそうです。

27日(月)から28日(日)は高気圧に覆われて、広く晴れるでしょう。

いったん寒さは和らぎますが、25日(土)から26日(日)は最高気温が平年より低く、真冬並みの寒さが戻りそうです。この先も日によって寒暖の差が大きくなりますので、服装で上手に調節してください。

3月は春本番の暖かさ 花粉飛散がピーク

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3月1日(水)以降もおおむね晴れるでしょう。ただ、5日(日)から6日(月)頃は気圧の谷の影響で、広く雨が降りそうです。

最高気温は平年並みか高くなりそうです。関東から九州は15℃前後と、日中は春本番の暖かさの日が多いでしょう。

暖かさとともに、スギ花粉が広くピークを迎えそうです。今年は九州では花粉の飛散は例年並み、四国と中国、近畿、北陸ではやや多くなるでしょう。東海と東北では多く、関東甲信では非常に多く飛ぶ見込みで、万全な対策が必要です。

外出時の花粉対策

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① メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
② マスク
新型コロナウィルスの感染予防として使用している方が多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
③ 衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。