ニッキー・ミナージュ、自身のレーベルを立ち上げることを発表
ニッキー・ミナージュ、自身のレーベルを立ち上げることを発表
この記事の写真をすべて見る

 現地時間2023年3月3日、ニッキー・ミナージュが自身のラジオ番組『Queen Radio』でレコード・レーベルを立ち上げることを発表した。

 この新レーベルには、Nana Fofie、Tate Kobang、Rico Danna、そしてLondon Hillが所属することが明らかになっている。

 「自分のレーベルができました」と話したニッキーは会社の名前は後日発表されることを仄めかした。「私が他のアーティストをプッシュする時、別に契約などしてなくても、私がどれだけのことをしてあげるかみんな知ってるでしょ?いざ自分のレーベルに所属することになったアーティストにはどれくらいのことをしてあげるか想像してみて?」と彼女は話した。

 また、ニッキーは長年の仕事仲間であるパティ・ローレン(aka パティ・デューク)がレーベルのA&Rを務めることも明かしている。

 ニッキーは、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を記録した「Super Freaky Girl」以来の新曲となる2023年第1弾シングル「Red Ruby Da Sleeze」を3日にリリースした。

 『Queen Radio』の放送の中で、ニッキーはリパブリック・レコードのウェンディ・ゴールドスタインに番組の中で今回の発表を行うべきだと勧められたと話し、「私は“ウェンディ、やるならデカくいかないと。私は女、あんたも女。ちゃんとやらないと。なぁなぁな感じじゃなく、正しくやりたい”と言ったの」と振り返った。

 ニッキーの新レーベルにはあらゆるジャンルのアーティストが所属する予定とのことで、「このレーベルがラップや黒人だけなんて思わないで。他のジャンルもあるから」と彼女は念を押していた。

 また、番組内でニッキーはリル・ウェインが自身の初期の活動においてどういった影響を与えたかにも触れ、自分も若手に対して同じ役割を果たしたいと語った。

 「この業界に入った時、リル・ウェインとはなんの契約もしてなかった。にもかかわらず、ツアーに連れて行ってくれたし、レコーディングに呼んでくれたし、私のミックステープに参加してくれたの。だから“頼りや助けになる誰かがいる”ということの重要さは分かっているつもり。この業界で、電子レンジのようにすぐ現れてすぐ消える人が多いのも、全くそういう構造が成立してないからだと思う。彼らを信じてあげられる人が居ない。それに対して私は“いや、あなた達を輝かせることを自分の使命にする”という感じよ」とニッキーは話している。

暮らしとモノ班 for promotion
チャンスは8月10日まで!Amazon「夏本番!家電・レジャー用品等のサマーセール」でお家暮らしをもっと楽しく♡