現地時間2023年4月20日にポスト・マローンが、アースデイを祝うために国際宇宙ステーションにいるNASAの宇宙飛行士と対談した。
クルー6のスティーヴ・ボーエンとウッディ・ホバーグ両宇宙飛行士と交信した彼は、ビデオ通話で本名のオースティンを名乗り、「そちらにいる皆さんは、宇宙で一番すごい景色を見ていると思います」と述べ、宇宙探査員たちから地球の気象パターンがどう見えているか尋ねた。
「実はそれをするのが窓の外を眺める際に一番好きなんです」と、ボーエンは答えた。米軍潜水艦乗組員でもある彼は、「僕は海で過ごすことが多いですし、(ここから)見える海もたくさんあります。そこで雲のパターンを見るんですが、ここから見える最も素晴らしいもののひとつは……トレーニングをしていたら、閃光に気づき始めたんです。夜の稲妻や雷雨は、本当にとてつもないです。そしてその大きさは本当に驚くべきもので、陸地の広い範囲に広がることがあります。そのような天候を見るのは、本当に素晴らしいことです」と語っている。
その後ポスティは、宇宙ステーションに初めて行く新米フライト・エンジニアであるホバーグに、宇宙での生活についてどのような第一印象を持ったかを尋ねた。ホバーグは、「宇宙へ行く前に、窓の外を見ると二つのことがわかると言われていました。ひとつは、国境がないこと。世界中を見渡しても、国境はありません。そして二つ目は、大気圏がいかに薄いかということです。この二つのことは、上空から見ると著しく、著しくそのとおりでした」と述べている。
そしてポスティが、「僕たちの大きな青い惑星とアースデイについて何か思うことはありますか」と尋ねると、若い宇宙飛行士は、「地球はとても特別な場所です。僕が思い出すのは、素晴らしい景色が見えるキャンプに行って、そういう驚くほどの美しい景色を見るとしますよね。でも最後には家に帰りたくなる。この高さの見晴らしは驚くべきものです。毎日外を眺めていると、あの素晴らしい地平線と私たちの大きな青いビー玉が見えるんです。(地球は)とても特別な場所です。この場にいて、このような体験ができることは、とても光栄なことです」と締めくくった。