愛子さまの今後をこう予測する。
「愛子さまは成人皇族として、新年祝賀の儀を立派にこなされた。素晴らしいですね」
両陛下のご成婚パレード(1993年6月9日)から28年半、追っかけカメラマンをしている千葉県の吉田比佐さんは、愛子さまがまだ幼い頃から天皇ご一家の写真を撮り続けてきた。
1日は秋篠宮家も仙洞仮御所の上皇両陛下に新年の挨拶に次々に訪れた。長男の悠仁さまは、両陛下に新年のご挨拶をした後、ひと足早く、午前10時半頃、仙洞仮御所へ入った。秋篠宮さまは佳子さまと同じ車に乗って仙洞仮御所へ行かれた。紀子さまは父の川嶋辰彦さんが昨年11月に死去し、服喪中のため出席を控えた。昨年は秋篠宮長女、小室眞子さんと結婚で皇室は揺れた。
「小室眞子さんはせっかく自分で選んだ道なので、ニューヨークで幸せでやってくれたらなと思います。小室さんも今年2月には試験があるみたいで、合否が気になります。どちらでも眞子さんなら大丈夫でしょう」
そして今後の皇室についてこう予測する。
「両陛下のご公務に、成人になった愛子さまが加わることによって、微笑ましいというか、なごやかな雰囲気になりますね。眞子さまの結婚から新しい風になりました」(吉田さん)
今年は悠仁さまが今春、お茶の水女子大付属中を卒業し、高校へ進学する。上皇ご夫妻は仙洞仮御所から旧赤坂御所に5月から6月頃、引っ越され、愛子さまは成年会見を3月に開く予定だ。皇族それぞれの人生の節目が控えている。
「愛子さまお一人での会見も楽しみです。皇室は新たな歩みを始めますが、その中で私たちがやっていくことは毎年同じなんですけど、写真。ご一家の写真を撮り続けて、それを励みにしていくことが、私の新年の願いです」(同)
(AERAdot.編集部 上田耕司)