神奈川県動物愛護センターの基本的な業務は飼えなくなったネコやイヌを引き取ることだそうだ。
「ただし、基本は最後まで飼うのが責務であるので、引き取ってほしいとの相談があっても、まずは新しい飼い主を探してもらうことになります。それでどうしてもという最後の砦と考えてほしいですね」と廣井さんは強調する。
愛護動物とは、法律上はイヌとネコなどだが、神奈川県の場合は限定的にウサギ、ハムスターなどの小動物も含み、これらの動物を引き取ることが条例で決まっているという。
ことしの夏、身近な動物について考えてみてはいかがだろうか。
(本誌・鮎川哲也)
※週刊朝日オリジナル記事