明石家さんま
明石家さんま
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 女性お笑いカルテット・ぼる塾のきりやはるかが23日放送のフジテレビ系情報トークバラエティー番組「ホンマでっか!?TV 恋愛ヘタすぎ女子SP」に出演し、顔を整形したことを明かして大きな反響を呼んでいる。

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 きりやは「私は正直、男性のことを信用していないんです」と切り出すと、「男性はそもそも顔で(女性を)選んでいると思っちゃう。中身見てなくて。合コンでも『あの子かわいいな』、『今日はあの子』と結局、見た目で判断する」と持論を展開。「中身じゃなく外見なんだと思って整形しました」とカミングアウトした。

 具体的に整形した箇所について、「目と(左の眉毛の上の)ホクロを取って。昔からコンプレックスだったというのもあって」と一重だった目を二重に、左眉の上にあった大きなホクロを切除したことを告白。整形のビフォーアフターの写真が公開されると、MCの明石家さんまから「こんな変化のない整形」とツッコまれたが、きりやは「ちゃんと埋没4点留めしてますから」と説明した。

 外見重視になったきっかけは、自身の過去の恋愛も影響しているという。「初めて付き合った人が、ハーフのかわいい子を好きになって。初めての人だったので、やっぱり男性って顔で選ぶんだと思って」と振り返る。さんまから「いっぺんやると、どんどんやりたくなるみたいやぞ?」と指摘されると、「そうなんですよ。もっといじりたいと思ってて」と今後も整形する可能性を示唆した。

 テレビ関係者はこの放送後の世論の変化を口にする。

「少し前は芸能人が整形を告白することに否定的な見方が多かった。『中身より外見重視』という発言の上っ面だけ切り取られるとネットで炎上してもおかしくないですが、きりやの考えに理解を示す声が女性を中心に多い。それは中身を軽視しているのではなく、外見を磨くことで性格も前向きになれるという考えが増えているという証だと思います。もちろん、整形については賛否両論あります。整形依存症は注意しなければいけませんが、人それぞれ幸せの形がありますし、本人が悩んだ末に整形を決断したなら尊重しようという空気になっている」

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