俳優の城田優、三浦翔平、米本学仁が6日放送のフジテレビ系トーク番組「ボクらの時代」に出演。コロナ禍で城田が精神状態の変化を口にして、大きな反響を呼んでいる。
3人は城田が演出、出演を務めるミュージカル「カーテンズ」で共演している。番組の中で城田の結婚が話題に。三浦と米本は既婚だが、独身の城田は結婚願望について聞かれると、「ない!」と即答。「いや、あった。めっちゃ強かった。10代から30歳までは絶対結婚するっていう気持ちがあったし、子供も大好きだったから」と過去を振り返ったが、「ちょっと重い話になるけど、この2年でコロナ禍もあったし、ショッキングなこともたくさんあって。ご存じの通り、おれもメンタルがめちゃめちゃ弱いから。なんか、家族を持つとか、責任を背負うっていう事をこれ以上したくない」と現在は結婚に消極的な考えを示した。米本から理想の相手について聞かれると、「人間として一緒にいたいとも思える人。今までおれは恋愛体質というか、『この人と一緒にいたい!』みたいな。じゃなくて、おれがおれでいられるような状態でずっと隣にいてくれる人だったらいいなって」と語った。
城田は多忙な日々を送っているため、最近はストレスがたまっていることも告白。「発散できてないよね、最近。こみあがってくるものをぐっと押し込んでいる状態。一軒家くらいぶっ壊したいくらいのストレスはたまっていると思う。今持っているものがなくなったらポジティブになれるかもしれない」と苦笑いを浮かべた。繊細な性格なのだろう。SNS上の書き込みに対し、三浦は「全く見ない」と話す一方で、城田は「どうしても気になってしまったり。本当に何も心当たりのないことを批判されたり…」と複雑な表情に。「誰かを落として、幸せなんだと思いたい人たちが多いんじゃないかな。マイナスも失敗も実はプラスだったりするっている考え方が、いまのこの時代、特に持てたらいいよね。だから、みんなポジティブでいこう」最後は前向きに締めくくった。