「ごめん」「ごめん」と繰り返す玄弥の思いを実弥は最期にやっと受けとめる。

 無限列車編以降、鬼殺隊最強の柱たちですら、激戦の中で次々と傷つき倒れていく。しかし、平凡だったはずの剣士・不死川玄弥は、兄・実弥の命を救い、鬼殺隊の勝利の突破口となる重要な役割を果たすようになる。玄弥の内奥にある“闇”から生まれた死に物狂いの努力は、やがて“光”となって、刀鍛冶の里の戦いから輝きはじめる。不器用ながら真っすぐな不死川玄弥の成長が、アニメでどう描かれていくのか、楽しみでならない。

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