
そして、佐久間の「おお、そうか」を「そうなんです」とさらっと流しつつ、「僕たちも観せてもらって、笑いを堪えるのが必死すぎるぐらい面白い作品で。またこれをいろんな方々に観ていただく映画になったら嬉しいなと思います」と、“3枚目のいじられキャラ“らしさを出しながら、挨拶をまとめた。
キャストがそれぞれ、深澤とラウール、阿部亮平による“入っちゃってる“場面や、岩本照と宮舘涼太のアクションシーン、渡辺翔太演じる“作品中最長カット“、向井康二と目黒蓮がライバルとなるラブモードといった、お気に入りのシーンを語るなか、佐久間がトト子とイヤミとちび太の3人のシーンが特に好きだと挙げ、「生で見てて、マジでおもしろすぎて現場でめっちゃ笑っちゃった」と明かした。
これを受けて司会が発した、他の人の登場シーンを見ていたりするのか、横で見ていて面白かったシーンは、という質問に、即座に「佐久間さん演じる十四松が、ワンシーンだけ、ほんわかするシーンがあるんですよ」と語り始めたのは深澤だ。
ネタバレになっちゃうかなと気にしつつ、「子どもがいっぱいいて、そこで十四松が先頭でわーってするシーンがあって。急に映画変わったなって。それを生で見ていたんで、すごく癒されました」と明かすと、佐久間が「にゃは」と笑い、向井が「あれかわいいよな」と同意した。
お返しとばかりに佐久間が、同じ公園で撮影したという、深澤演じる一松のシーンについて言及。「一松が、空のビール缶めちゃめちゃ落ちているブランコに座っているの。まじで(おそ松さんらしい)クズニート感があって、めっちゃよかった」と嬉しげに語ると、キャストから楽しげな笑いが起きた。
そこに渡辺翔太が冷静な声で「普段もビールはあんぐらい飲むんですか?」と問いかけると、語尾にかぶせるように「飲まないですよ! 飲みすぎでしょ、あんなの!」と応じ、佐久間が「弱いもんな」と頷くなか、「7ぐらい。7個くらいあったよ!」と主張。普段飲むのは「ずっとビール」という深澤だが、7本は「飲みすぎ」ということが判明したのだった。

深澤が、「櫻井・有吉THE夜会」2021年12月30日放送回で白ワインやシャンパンを飲んだ際のエピソードなどを含むインタビューや、シャンパングラスを片手に乾杯気分を味わわせてくれるカラーグラビアは、深澤が表紙を飾る、現在発売中の「週刊朝日」4月1日号で読むことができる。
※週刊朝日 オンライン限定記事