RM:兄さん(JIN)が好きなように過ごせばいい。

JUNG KOOK:本人の合うテンポというのがあるから。僕も最近、SUGAさんと似たような生活を送っている。昨日と同じ自分ではいけない、昨日より成長した自分になっていないといけないという考えでいろいろとやっている。

■7人からの最後の言葉

RM:カメラの前で、こういう場がしばらくないかもしれない。

SUGA:この仕事をしながら、楽しかった瞬間の方がずっと多かったけど、つらい瞬間も多かった。毎活動、毎瞬間、楽しいわけがない。生きているすべての人が同じだろう。なぜこの仕事を始めたのか、なぜこの仕事を選択したのかを考えると、自分が幸せになるために始めたことじゃないか。7人が本当にいつ終わるかわからないし、いつ死ぬかわからないけど、それまで幸せだったらうれしい。僕は今その幸せを探している。自分がしたいことを自由にできている今がすごくいい。やりたいことをして生きよう。僕たちはどうせ100歳くらいになったら死ぬんだし。100歳までBTSをするのは簡単ではないと思う。本当に。だけど、終わりのその時まで幸せに楽しく活動できたらうれしいと思う。

JIN:僕がもともと俳優志望だった理由は、いろんな勉強をして、いろんなことを学ぶことができるからだったけど、アイドルをすることになって、それ以上に多くのことを経験したので、俳優業に対する未練はない。人生は長いから何があるかわからないけど、今はその考えはないということだ。アイドルとして生きているのがとても楽しかったし、これからも楽しむつもりだし、こんないいチームに出会って、これからも楽しい経験ができたらうれしいと思う。

JUNG KOOK:人にはそれぞれタイミングがある。聞いているファンのみなさんもおのおののきっかけや状況があるように、僕たちもその時期がなくてはいけなかったけど、これまで延ばしていたような気がする。はっきりと話をしなければいけない日がきた。それが今日のようだ。僕たちと10年を過ごしてきて、理解してほしいというわけではないけど、理解してくれたらうれしい。僕たちも個人の時間、いい時間を過ごしながら、さまざまな経験を積んで、もう一段階成長してみなさんの元に帰ってくる日がくると思うので、応援してくれたらうれしい。今よりいい7人になると信じて疑っていないので、心配しないで、むしろ期待してほしい。一生懸命生きる。

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