現在3歳になる男の子を育てるryuchell(りゅうちぇる)さんとpeco(ぺこ)さん。「無理なときは、サボったっていい」「叱っても愛を伝えるのが大事」など、夫婦が発信する“子育て論”に、SNSでは「救われた」「ためになる」など、共感の声も寄せられています。そんな二人が、日々の育児について、交互で語る連載「ryuchell&pecoの子育て日記」。今回は、prcoさんに、子どものつく“ウソ”について聞きました。
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子どもが明らかにわかる“ウソ”をつくことってありますよね。
子育ての情報発信をしている専門家のインスタとかで知ったのですが、子どもがウソをつくのは、決して悪いことではないそうです。例えば、子どもが「おうちでジンベイザメを飼っている」と言うのは、「こんなことがあったらいいな~」という想像や妄想から“ウソ”を話しているそうです。
だから、息子がそんな妄想を話し始めたら、否定しないように、受け入れるようにしています。
今朝もメロンを切っていたら「学校の先生は僕のおうちよりも大きいメロンを持っているんだよ!」とか言ってきたり、学校から帰ってきたら「今日、学校に誰もお友達が来てなかった!」って楽しそうに話してくるんです。
私の気持ちとしては「うそやん、そんなことあるわけないやん!」ってツッコみたくなるんですけど、そこはグッとこらえて、「えーっ! そんなにメロンが大きいの!?」とか、「みんな来なかったの!?」みたいに受け入れてリアクションを取るようにしています。「そんなウソはつかないの」とかは絶対に言いません。
子どもの想像力を奪わないように心がけていますが、いつもこんな感じにうまくいくわけではないです。
私がSF映画の『E.T.』(スティーヴン・スピルバーグ監督)が好きなので、ちょっと怖がったりするかなと思いながらも、息子も怖いものが好きなので、一緒に『E.T.』を見たんです。見た直後は「E.T.好き」とか言っていたんですが、次の日から「E.T.大嫌い」と言うようになったんです。