「デビュー時からクセのある曲が多く、ダンスも含めて中毒性がある。NCT 127『Simon Says』のダンスプラクティス動画が特に好きで何回も見返している。ダンスナンバーだけではなくR&B、バラード、Hip Hop、オールドスクール、EDMなど多彩な楽曲をこなしているので、お気に入りを見つけてほしいです!」(30代女性)
「名前のネオ・カルチャー・テクノロジーとあるように、新しい文化や技術を取り入れたグループ。23人全員の名前を覚える頃には沼落ちしてしまう。キラキラしたアイドルらしくない、難解ソングがたくさんありますが、それがネオカルです。23人いますから、どんな曲であろうとコンセプトを消化して毎回新しい姿を見せてくれるところが最高です」(20代女性)
NCTの特筆すべき点は、ダンススキルの高さ。全員がハイレベルで、かつグループとしての見せ方にもたけているという。ARATAさんも次のように認める。
「次世代グループは、動線と角度を細かく決めることによって生まれるシンクロを大事にする“カルグンム″を重視するグループが多いかと思います。特にNCTの『RESONANCE』は23人でパフォーマンスがあるのですが、本来であれば、5がメインで、18人はバックダンサーのはずなんですけど、全員がメインどころの人たちという、すごい光景になるんです」
NCTでも日本人メンバーの活躍が見逃せない。NCT127には日本人メンバーのユウタがいる。昨年、2人目の日本人メンバー、ショウタロウの電撃加入も日韓で話題になった。
「日本人メンバーのユウタは、まだK-POP界に日本人が少ない頃から単身で渡韓して頑張っている。ショウタロウは韓国語があまり喋れない状態で急にメンバー入りして大変だろうにダンスの上手さで注目を浴びている。もっと日本で売れて欲しい。世界では売れている」(50代女性)
あくにゃんさんはNCTの魅力をこう話す。
「NCTはファンが新規参入しにくいグループなのでは?とNCTのファンからも心配されています(笑)。それは、NCT内にユニットが多数あり、それを覚えられるのかというハードルがあるからです。でも、だからこそ、覚えようとする時点でファンの熱量が相当高いとも言えます。また、SMエンターテインメントは、『SMファミリー』としてタテの軸を意識していて、ファンも親子2代で応援する人たちも多いです」
実際、こんなファンの声もあった。
「東方神起、SUPER JUNIOR、SHINeeの後輩だけあって、安心して応援できる。日本人メンバーがいる安心感もある」(40代女性)
それぞれに魅力があり、競い合う次世代グループ。日本人メンバーにも世界に羽ばたいてほしい。
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(AERAdot.編集部 岩下明日香)